こんにちは。三浦マイルドがR-1で優勝して、おめでとうメールが何件か来た三浦マサトシです。
昔から担当させていただいてるお客様。
レセプションパーティーの時にアイドルを連れてきてくださいました!
CDいただいちゃいました!
『地球の食べ物おいしい』と言いながらパーティのごはん食べてたのがツボでした。
アイドル好きな方は応援してください
澤井です。
カラオケでアニメソングを歌う時、はじめはノリノリで歌い始めま
特に、同じ歌詞がつづき、なかなか終わらないときは、もっともみ
テンションのあがってしまう夏は、アニメソングと夏の日射しには
夏の日射しのダメージにヘアデザインメロオリジナルコラーゲント
前回のつづきじゃないよ。
澤井祐樹
東京に行ったときのお話。
私はタクシーを止め、後部座席に腰をおろし、大きくため息をつきました。
ため息は幸せが逃げていくと誰かが言っていたのを思い出し私は即座にこれはため息ではなく、深呼吸なのだと自分に言い訳をしました。
ホテルにつくとアルコールの匂いを隠すように、フロントでペンを取りました。
字はきれいな方ではありません。
むしろ汚い方と言った方がわかりやすいかもしれません。
二十二時。
私は熱いシャワーを浴びながら、今からの時間の使い方について考えました。
備え付けのキシキシになるシャンプーの罠をくぐりぬけ、コタのトラベル用をあけました。
泡の細かさに感心しながら、シャワーを出ました。
映画でも見ようと私はリモコンを手に取りました。
画面には有料なので、カードをお買い求め下さいと出ています。
つづく
澤井祐樹
9:25残り8分
いける。確実ミッションをコンプリートできる。
うすれゆく意識の中で、私は確信しました。
9:27残り6分
先生の声が遠くに聞こえ、まとめらしき内容に突入。
9:30残り3分
その時が来ました。質問タイムに、隣の受講者が手をあげました。
先生がその答えを答えている間、私は、手のひらの汗をデニムで拭きました。
9:32残り1分
今から三倍のスピードで戻れば、大惨事は免れます。
資料を鞄に詰め込み、上着に手をかけました。
そのときです。
『あの。。。もうひとつだけ質問いいですか??』
後ろから、他の受講者の声が聞こえました。
。。。母さん。。
。。。今僕は、大阪の美容室で、元気に働いています。
。。。周りにはいい人ばかりで、毎日が楽しいです。
。。。お盆には久しぶりに帰ろうと思っていました。
。。。でも、もう少し早くなりそうです。
ららら ららららら
言葉にできない。
つづく
3倍のスピードで講習会場にたどり着いた私は、一番前の席に座りました。
一番前でうとうとするわけにもいかないので、スースーするちっちゃいお菓子を口にほりこみます。
スースーするちっちゃいお菓子は、私の眠気をすべて取り除いてくれました。
これで、カラーの講習を邪魔するものなどなにもありません。
私はもう一度スースーするちっちゃいお菓子を口に入れようとしました。
するとテーブルの上に、一粒落ちてしまいました。
テーブルの上に落ちたもの、ラストの一個。
乾いた固体の場合、食べるか否か。。
早く答えを出さなければ、講習は終わってしまいます。
レア系のハンナマタイプは食べませんが、カッチンコッチンのスースーするちっちゃいお菓子の場合は、誰も見ていなければ食べていい。
それが私の出した答えでした。
つづく
りんくうとやらに行ってみるか。最終回
ようやくたどり着いたアウトレット。
そういえば、今日は、三浦氏も来ると言っていました。一緒に行こうと言ったのに、なんやかんやゆって、断られたのは、昨日のことです。
奥様の機嫌を取るために、まずは腹ごしらえです。
偉いお坊さんが言っていました。怒った嫁には天ぷら食わせ。室町民房書房巻2ページより
天ぷらは天つゆにつけると、天つゆに油が浮いてしまうので、できるだけ、塩で食べたいです。
シナシナになってしまうのは、大歓迎です。
マクドナルドで、ポテトシナシナ派かパリパリ派か。もちろん私はシナシナ派です。
さめたポテトもチンしてもいいです。
カールも湿っていても美味しい。むしろその方がいいとさえ思ってしまいます。
でも、歯の裏にくっついて、彼にばれないようにもう一度食べる。そんな経験絶対あるはずです。
昼食べた数の子が、口の中で夕方一粒発見されるのと同じです。
やつは、歯磨きしても外に出されないように、しっかり隠れているのかもしれません。
いや、そんなことはどうでもいいのです。
CM 三浦氏はとても優しく、とても仕事が丁寧です。今ご予約でもれなく澤井がついてきます。
そんな彼のカットのご予約は
おーさかぜろーろくー ろくごーななごー きゅーはちごーぜろー
その日、買い物になかなか集中できません。
そうです。私は、三浦君を無意識に探してしまっているのかもしれません。いや、間違いありません。
クレープを片手に、彼の面影をこのアウトレットで探している。
昨日からずっと、私の中のMのページを指でなぞってるのです。
おしまい
次回予告!ファミマカードか、ツタヤカードはありますか?!の巻
澤井祐樹
講習があるので早く起きなくてはなりません。
そういうときに限って、なかなか寝付けません。
羊の数を数えたり、なんやかんや寝る方法はあっても、朝起きるというプレッシャーからテンションはマックスハートです。
そういうときは、適度なアルコールが素敵な眠りを誘ってくれるのではないかと、空っぽの冷蔵庫を開けて、プルタブ考えた人はすごいなと思いながら、人差し指に力をこめます。
ビールのしゅわしゅわが苦手な私は氷を入れてビールを飲みます。
氷を入れるとマイルドになりビールっぽさがなくなります。
はじめからビールを飲まなければいいに、しかし、しゅわしゅわが苦手というのは、小指の爪を伸ばしているおじさまぐらい惨めです。
のどごしが、なんちゃら。。とか、言った方が通っぽくてかっこいいからです。
そんなどうでもいいことを考えながら500mlの缶はどんどん燃えないゴミのゴミ箱にほりこまれていきました。
目が覚めると、家をでなければいけない時間になっていました。
つづく
お酒をまったく飲まない父親は、いつも私たちのおつまみを作ってくれます。
いつも、ゆっくり座って一緒に話したらええのにと思いますが、私もそうですが、そうするのがとても恥ずかしいみたいです。
出してくれたおつまみをほめると、必ずと言っていいほど、俺は京都府南部の反町や!、と、つっこみにくいボケを披露します。
もう、何回聞いたやろかと思いながらも、その言葉が、帰ってきたんやな感をアップさせてくれます。
そのボケの由来は、彼の中での一番の男前は反町さんということなのでしょう。
たまに、どこで覚えたのか、竹野内豊や!というときもあります。
どっちでも言い私は、もうええってと、つっこみます。
しかし、今回もおいしいおつまみをほめると、
『京都府南部のそりのまちや!』と、父親はいいました。
私は、心の中で混ざってるやんとつっこみました。
すると母やすこはビールのコップをテーブルに置き。『おののいもこ』と、父親に聞こえない声で言いました。
こんな夫婦に私はなりたい。
つづく
寒くなりました。
澤井祐樹
私の視界に彼が入り込み、その姿を私はもう一度確認してしまいました。
二度見というやつです。
この寒い中、ダウンベストにインナーはノースリーブ。
寒いのか暑いのかわからないファッションに私は目を奪われています。
腕にはタトゥーがあり、彼はそれを見せびらかしたいのかもしれません。
ダウンベストというアイテムもいつ着たらいいのか判断に困ってしまいます。
寒いけど、腕は無防備。さむいんやったら、袖あったほうがええと思ってしまいます。
ノースリーブのヒートテックぐらい意味がわかりませんでした。
しかし、彼のおかげで、腕にあるタトゥーを見せびらかせる為のものと答えが出ました。
自分の偏った価値観で物事を決めつけてしまう小さい人間になってしまうところでした。
常識というものは多数意見なだけで、そのもの自体が愛なのか、もしくは不安なのか誰にも決めることは出来ないのです。
それに、腕にあるのはタトゥーではなく紋章。
そう、彼は村の勇者、同じ紋章を持つ隣町の勇者を捜しているのかもしれません。
早朝、自動販売機の前でタバコをすいながら、この西成で。。
おしまい