澤井祐樹
ライトアップのイベントがあるという噂を聞きつけ、ライトアップというやつを、見にいくことにしました。
車のナビに行き先を入力し、後は、言われるがままハンドルを握るだけです。
高速道路は大変混雑し、車は長い列です。
降りて走ったほうが早いんちゃうかと、思いながらも、200mぐらいで、鳴らしたらあかんような呼吸の音がしそうなので、大人しくラジオの音に耳を傾けます。
こういうときに限っての、猛烈な尿意。
ペットボトルが、私を誘惑します。
どんなに優秀なピッチャーでも、ストライクばかりではありません。
ボール玉を、投げてしまうと、大変なことになってしまいます。
いや、500mlのペットボトルで、今回のイニングを抑えきれるのかという心配もあります。
そのとき、Pという文字がとても優しく見えました。
つづく