澤井のどうでもいい話16

澤井祐樹

最近お客様に、襟足の長い、いや、長過ぎる彼はどれぐらい襟足が長いのですか?と聞かれることがあります。

その答えは、かなり長いです。

そういえば、昔聞いたことがあります。

忍者は速く走るために、ふんどしを引きずらないように走る。

そして次の日には、もう少し長くして、それをまた引きずらないように走る。それを毎日繰り返し、風のように走れるようになるということを。

これで、襟足の長い、いや、長過ぎる彼が、上下ジャージだった理由もわかります。

そうです。毎日のびる襟足を引きずらないように走る修行中なのです。

今日もどこかで走っているのです。

忍びの村長チンゲンサイ先生に『いつになったら、この杖を触ることが出来るかな?ふぉふぉふぉ』と言われているのです。