澤井のどうでもいい話20

澤井祐樹

 

講習があるので早く起きなくてはなりません。

そういうときに限って、なかなか寝付けません。

 

羊の数を数えたり、なんやかんや寝る方法はあっても、朝起きるというプレッシャーからテンションはマックスハートです。

 

そういうときは、適度なアルコールが素敵な眠りを誘ってくれるのではないかと、空っぽの冷蔵庫を開けて、プルタブ考えた人はすごいなと思いながら、人差し指に力をこめます。

ビールのしゅわしゅわが苦手な私は氷を入れてビールを飲みます。

氷を入れるとマイルドになりビールっぽさがなくなります。

はじめからビールを飲まなければいいに、しかし、しゅわしゅわが苦手というのは、小指の爪を伸ばしているおじさまぐらい惨めです。

のどごしが、なんちゃら。。とか、言った方が通っぽくてかっこいいからです。

そんなどうでもいいことを考えながら500mlの缶はどんどん燃えないゴミのゴミ箱にほりこまれていきました。

目が覚めると、家をでなければいけない時間になっていました。

つづく