澤井のどうでもいい話45

澤井です。

信号待ちをしている私は、手袋をしながら、スマートホンをポケットから出しました。

寒いので、手袋は絶対に外したくありません。

しかし、手袋をしたままでは、スマートホンが反応してくれません。

 

スマートホンが、操作できる手袋とやらを持つということは、歩きながらのスマートホン操作という問題を深刻にしていきます。

しかし極度の方向音痴の私は、地図がなければほぼ目的地にたどり着くことはできません。

そんな問題を解決すべく、私は考えました。

 

手袋をしながらどうにか操作できる方法はないのかと、まず始めに思いついたのは、あごで操作するということでした。

私は他の方の倍近く、ひげが生えているのでもちろん反応しません。

信号が変わるまでもう少し。どうにか、スマートホンを開けてみせます。

次は鼻!!

私は、周りの目を気にすることなく、鼻にスマートホンを横に滑らしています。

!!反応あり!!

次は、パスワードを入力です。

慎重に、数字に鼻を当てていきます。狙ったところに鼻を当てるのはなかなか難しく、なんどもなんどもやり直しついにこの時が来ました。

 

しかし、信号が代わり、次の信号までもう一度ポケットにスマートホンをしまいました。

もう一度続きをしようとポケットからスマートホンを取り出すと、ロック画面に戻っていました。

私は、手袋を脱ぎました。

 

おしまい