澤井のどうでもいい話18

中編

澤井祐樹

 

周りをきょろきょろしている私をおいて、母やすこは、一直線に歩き出しました。

そこには大きなテーブルにサラリーマンらしき男性が座っていました。

もうすぐここあくで!と男性に聞こえるように母やすこはプレッシャーをかけます。

混み合う時間帯に食べ終わって本を読み席をあけない男性vsおかまいなしの母やすこ。

男性はパプティマスシロッコ以上のプレッシャーを放つ母やすこに敗れしぶしぶ席をあけてくれました。 viagracanadapharmacybest

 

容赦なく席を奪い取った母やすこは席にも座らず、買ってくるからまっときやと言い放ち、荷物を置き買いに行ってくれました。

 

そういえば昔、イズミヤに家族でよくでかけたことを思い出しました。幼かった私と弟は手をつなぎ歩きます。

駐車場から入り口までの距離が小さかったせいか、すごく遠く感じていたのを思い出しました。

 

母やすこがトレーをもってもどってきます。

テーブルにトレーをおき、母やすこは、『マクドナルドっておいしいな』と言い、ハンバーガーを私に渡しました。

 

いや、天丼ちゃうやん。。

 

つづく