澤井のどうでもいい話4

毛先をほんの少し削るだけで、指通りがすごくよくなります。

 

電車の話

 

ほろ酔い気分の私は帰りの電車の一番端の席で、うとうとしていました。

すると、かなぶんという一匹の虫が入ってきました。

電気にぶつかり、人にぶつかり。

この車両はまさにパニックです。

きゃーとか、わーとか、どうでもいいくらい眠たいのに、かなぶんの猛威は増します。

とうとう目が覚めてしまった私も、かなぶんを目で追うことにしました。

 

すると、私の方に一直線に飛んできて、私の肩にぴこっと止まりました。

まるで私が飼い主。私は止まったばかりのかなぶんを手でつかみ、電車の窓から逃がしました。

 

端っこに座っていたせいか、おそらくみんなからは、肩に止まったかなぶんを手でとったのではなく、飛んでるかなぶんを手でとったみたいに見えたのでしょう。

近くにいた若者がすごいっすねと、声をかけてきました。

 

私は英雄になったのです。

ダーマの神殿にいってもなれない、勇者になったのです。

 

『かあさん、ぼくも、とうさんみたいな勇者になれるかな』 viagracanadapharmacybest

 

おしまい

 

 

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